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トルコのクーデター未遂を受けてレジェプ・タイイップ・エルドアン大統領が同国への支配をさらに強化する中、トルコの大統領警護隊は解散されることになった。
トルコのクーデター未遂を受けてレジェプ・タイイップ・エルドアン大統領が同国への支配をさらに強化する中、トルコの大統領警護隊は解散されることになった。
1週間以上前のクーデター未遂後、300人近くの警備員が逮捕された。政府は現在、連隊は「必要ない」と考えている。
エルドアン大統領は、蜂起失敗以来1万3000人以上が拘束されたと述べた。緊急規則の下では、容疑者は最長 30 日間、起訴されずに拘留されることになる。
トルコの政令で拘留期間を1か月に延長、学校や病院を閉鎖https://t.co/7ukdD1MsBBpic.twitter.com/6FglsAik5r
— ヒュリエット デイリー ニュース (@HDNER)2016 年 7 月 23 日
トルコ当局は、クーデター未遂を画策したとしてトルコ政府に告発された米国拠点の聖職者フェトフッラー・グラン氏の甥を拘束した。
アナドル国営通信によると、甥のムハンマド・サイト・ギュレン氏は北東部の都市エルズルムで拘束され、取り調べのため首都アンカラに連行される予定だ。同庁によると、彼に対して起こされる可能性のある容疑には、テロ組織の一員としての容疑も含まれているという。
クーデター未遂以降、ギュレン師の親族の拘束が報告されたのは初めて。ギュレン師は少なくとも246人が殺害されたクーデター未遂への関与を否定している。
聖職者の重要な側近も拘留されているという。
エルドアン大統領は弾圧の一環として数千の私立学校、慈善団体、その他の機関の閉鎖を命じており、人権団体や西側諸国から深刻な懸念が生じている。数千人の従業員が停職または解雇された。
#七面鳥:約6万人の公務員が解任または停職されたhttps://t.co/NRZtZQdzympic.twitter.com/dQ3nNUMRdZ
— アムネスティインターナショナル (@amnesty)2016 年 7 月 23 日
エルドアン大統領は、トルコで自由と権利が侵害されているという非難を否定し、民主主義を守るためにはこうしたデモが必要だと支持者らに街頭での集会を続けるよう呼び掛けた。