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ウラジーミル・プーチン大統領は、相手のサルイ・ニイニスト大統領と握手を交わし、そしてホスト国が参加すればロシアは反応するだろうとの警告を持ってフィンランドを訪れた。
ウラジーミル・プーチン大統領は、相手のサルイ・ニイニスト大統領と握手を交わし、もしホスト国がNATOに加盟すればロシアは反応するだろうと警告を携えてフィンランドを訪れた。
ロシアがクリミアを併合し、ウクライナ東部の分離主義反政府勢力を支援して以来、フィンランドと隣国スウェーデンは西側軍事同盟との協力を強化している。
2014年にこうした危機が勃発して以来、プーチン大統領のフィンランド訪問はこれが初めてだ。
同氏は、フィンランドが北大西洋条約機構(NATO)への加盟を決めた場合、ロシアは同国の決定を尊重するが、応じるだろうと述べた。
「この状況で私たちはどうすると思いますか?私たちは軍隊を1500キロ離れた場所に後退させましたが、そこに軍隊を留めておくのでしょうか?自国の安全と独立をどのように確保するかはフィンランド人の選択だ。我々はフィンランドの中立的な立場を高く評価しているのは間違いない」とロシア大統領は共同屋外記者会見で述べた。
ナーンタリでの大統領会談は、バルト海地域でロシアとNATOの活動が活発化するさなか開催された。フィンランドは軍事中立国だが、同盟への参加の可能性への関心が高まっている。
旧ソ連のバルト三国はNATOに防空強化を求めた。
バルト海はここ数カ月、ロシアと西側の航空機間の一連の接近遭遇の舞台となっている。ロシアとフィンランドの大統領は、この地域の航空便を規制するための安全対策を策定することで合意した。
あNATO首脳会議がワルシャワで開催される予定一週間以内に。
ウラジーミル・プーチン大統領は、ロシアはNATOとの対話を開始しようとするだろうと付け加えた。