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ベイルートを経由するシリア人約400人が2便で搭乗を拒否されたとすでに報じられている
トルコへのシリア人の入国に対する新たな制限が施行された。
ヨーロッパへの移民の流れを阻止する取り組みの一環として、トルコ政府は第三国から空路と海路でトルコに到着するシリア人にビザの要件を課した。
ベイルートを経由していた約400人のシリア人が2便の搭乗を拒否され、ダマスカスに戻らなければならなかったとすでに報じられている。
人道救援財団のオスマン・アタライ氏は、「悪意を持った望ましくないグループや個人がシリアからトルコに入国する可能性があり、それは実際に起こることだ」と述べた。
「人の流れは対策によって制御されるべきだ。トルコはすでにシリアから逃れてきた難民や移民を受け入れている。」
トルコは、2011年のシリア内戦開始以来実施されている政策として、陸上国境は引き続き移民に対して開放されると述べた。
EUは、ヨーロッパに向かう移民の流れを阻止するためにさらに努力するなら、アンカラに30億ユーロの援助を約束した。
イスタンブール駐在の特派員ボラ・バイラクタルは次のように報じた。「港や空港におけるシリア人のビザ要件は、テロや犯罪との戦いの枠組みの中で議論されている。
「ここに住む200万人のシリア難民は、自分たちの状況に影響を与えないため、この新たな措置について無関心のようだ。」