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ロシアの最高司令官ワレリー・ゲラシモフがウクライナで「武力紛争を組織した」容疑で告発され、同氏を裁判にかける計画を立てている
ロシアの最高将軍ワレリー・ゲラシモフがウクライナで「武力紛争を組織した」容疑で告発され、同氏を裁判にかけることを計画している。
ウクライナ当局はゲラシモフ氏に対し、特に昨年夏のイロバイスク市周辺で政府軍が包囲され大きな損害を出した戦闘について責任があるとしている。
何百人もが殺害されたと恐れられている。
「2014年8月8日から8月23日まで、ゲラシモフの命令により、ロシア連邦領土から「グラード」、「スメルヒ」、「ウラガン」多連装ロケット砲でウクライナ軍陣地が組織的に攻撃された。そしてこれは証拠によって確認されています」とウクライナの首席軍事検察官アナトリー・マティオスは記者団に語った。
ロシア軍人10人も「指名手配リスト」に載った。ロシア政府は、すべての非難には根拠がないとし、ウクライナ東部の紛争に何らかの役割を果たしたことを否定している。
しかし、キエフ特派員マリア・コレニュクによれば、「ウクライナ総検察庁はあらゆる手段を講じると述べている」
ロシア軍参謀総長ゲラシモフ将軍に対する欠席裁判をできるだけ早く開始すること。
「しかし、ウクライナでは戦争犯罪の欠席裁判の前例がないので、問題になる可能性がある」と彼女は言う。