ギリシャ国民、ユーロ圏残留へ最後の決起

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ギリシャがユーロ離脱の是非をめぐって再び危機に瀕している中、木曜日には数千人がアテネで結集しユーロ離脱を求めた

ギリシャがユーロ離脱の是非をめぐって再び危機に瀕するなか、木曜日には数千人がアテネで集会を開き、同国のユーロ残留を求めた。

彼らの抗議活動は、ルクセンブルクでユーロ圏閣僚による危機会議が開催されている最中に、議会の外で行われた。緊急交渉は合意に至らずに終わった。

最近の世論調査では、ギリシャ国民の10人中7人が何としてでもユーロを維持したいと考えている。

あるアテネ在住者はこう語った。「私がここに来たのは、自分の国がユーロ圏に留まってほしいからです。私には子供や孫がいますが、彼らに未来を築いてもらいたいと思っています。ユーロがなければ彼らは無理だろう。」

別のデモ参加者はこう付け加えた。「ユーロ離脱については考えたくない。考えたくない。これは私の世代だけでなく、すべての人にとって災難となるだろう。本当にドラマチックですね。」

私たちの特派員であるアポストロス・ステイコス氏は、Grexitの可能性に反対する抗議活動に参加しました。

そうでなければ議会は…pic.twitter.com/6F0LMs7mgm

— アポストロス・ステイコス (@ApStaikos)2015 年 6 月 18 日

「デモ参加者らは、ギリシャが欧州なしで歩む道は悪夢になるだろうと主張している。彼らは政府に対し、貸し手と合意に達するよう要求している。 24時間前、同じ広場で別のデモ参加者が首相に「ノー」と言うよう求めた。時間がなくなってきたので、ギリシャは厳しい決断を下す必要がある」と述べた。

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