ビデオ。ペルー:鳥インフルエンザで約1万4000頭のペリカンが死亡

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伝染性の高いH5N1型鳥インフルエンザウイルスにより、ペルーではペリカン、アオアシカツオドリ、その他の海鳥約14,000羽が死亡している中、リマの海岸で鳥の死骸を拾うペルー国立農業保健サービス職員ら。

伝染性の高いH5N1型鳥インフルエンザウイルスにより、ペルーではペリカン、アオアシカツオドリ、その他の海鳥約14,000羽が死亡している中、リマの海岸で鳥の死骸を拾うペルー国立農業保健サービス職員ら。

現在の鳥インフルエンザの発生はカナダで始まり、米国に広がり、記録的な5,000万羽の鳥の死亡を記録していると米国疾病管理予防センターは発表している。

13,869羽の野生の海鳥が殺された

ペルーは先週木曜日、ペリカンで3件のH5B1感染者を確認した後、初めて健康警報を発令し、それ以来、沿岸地域で数千頭の死亡が発見された。 「国家レベルで行われた最新の公式報告書では、危険なH5N1型鳥インフルエンザウイルスによって13,869羽以上の野生の海鳥が死亡したことが示されている」と国立森林野生生物局(SERFOR)は述べた。

ペリカン、カツオドリ、アオアシカツオドリなどが死亡した。

鳥インフルエンザの治療法はない

国連食糧農業機関(FAO)は今年初め、中南米諸国に対し、渡り鳥を介して広がるウイルスに対して「厳戒態勢」をとるよう警告した。鳥インフルエンザには治療法がありません。鳥インフルエンザは野鳥の間で自然に広がり、家禽にも感染する可能性があります。鳥インフルエンザウイルスは通常は人間に感染しませんが、まれに感染するケースがあります。