ビデオ。ウクライナ、独立30周年を軍事パレードで祝う

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ウクライナは首都キエフで軍事パレードと大規模な祝賀行事で独立記念日を祝った。ヴォロディミル・ゼレンスキー大統領はイベントでの演説で、旧ソ連国家とNATOおよび欧州連合との緊密な関係を訴えた。

ウクライナは首都キエフで軍事パレードと大規模な祝賀行事で独立記念日を祝った。ヴォロディミル・ゼレンスキー大統領はイベントでの演説で、旧ソ連国家とNATOおよび欧州連合との緊密な関係を訴えた。

ウクライナは、1991 年 12 月にソ連が崩壊するまで正式に独立しませんでした。

しかし旧ソ連の15共和国のほとんどと同様、改革派ソ連大統領ミハイル・ゴルバチョフに対する強硬派クーデター未遂の直後に主権を宣言した。

1991 年 8 月 24 日、ウクライナ議会はウクライナ独立宣言法を採択し、70 年以上にわたるソビエト連邦の一部であったこの国の独立を回復しました。

それから4か月も経たないうちに、ボリス・エリツィンと他のソ連諸国の指導者らはソ連の消滅を宣言し、ゴルバチョフは1991年12月25日に辞任した。

ウクライナ独立30周年を迎えたこの日、同国は2014年にクリミアを併合し、それ以来ウクライナ東部での分離主義者の反乱を支援しているロシアとの激しい綱引きに陥っている。

過去30年間、ウクライナ人の結集の拠点となってきた中央のマイダン広場には数千人が集まった。親ロシア派のヴィクトル・ヤヌコーヴィチ大統領を追放し、モスクワとの長年にわたる対立を引き起こした2013年から2014年の民衆蜂起は、マイダン広場で始まった。

14人の大統領を含む46の国とブロックからの代表団がキエフでのパレードに参加した。

前日には、世界の大半が違法と非難している2014年のクリミア編入を巡り、ロシアへの圧力を高めるためにウクライナが呼びかけたクリミア綱領サミットに参加した。