ビデオ。オーストラリアで強力なひょう嵐と大規模な砂嵐

オーストラリアの首都キャンベラに強力なひょう嵐が降った。

悪天候は再びオーストラリアの一部に混乱をもたらし、今回は巨大なひょうが首都キャンベラと同国第二の都市メルボルンを襲った。

キャンベラではゴルフボールほどの大きさのひょうが公共の建物、企業、住宅、車に被害を与えた。

救急当局者らによると、嵐により木が倒れ、鉄砲水が発生し、住民２人が軽傷を負った。

地元メディアによると、オーストラリア首都特別地域の郊外全域で１０００戸以上が停電し、車がへこみ、窓ガラスが割られた。

アマチュアのビデオには、ひょうが住宅街を襲う様子が映っていた。

ビデオを撮影した女性は、人生でこんなことは見たことがないと言って驚きの叫び声を上げているのが聞こえる。

オーストラリアの夏の真っ盛りに起きたひょう嵐は、壊滅的な山火事と鉄砲水に続いて同国を襲った最近の異常気象だった。

地元メディアによると、クロアチア人観光客の10代が市西の風光明媚なブルーマウンテンで落雷に見舞われた。

彼は火傷の治療を受け、地元の病院に搬送された。

オーストラリアのニューサウスウェールズ州で大規模な砂嵐が町を飲み込んだ。

砂嵐が町を襲い、ダボでは時速107キロの突風が記録された。

地元メディアによると、砂嵐は同州中西部の町ブロークンヒル、ニンガン、パークスにも影響を与えている。

この夏、オーストラリアのいくつかの州で山火事が発生し、一部で壊滅的な被害が発生し、最近の大雨によりビクトリア州、ニューサウスウェールズ州、クイーンズランド州で鉄砲水が発生した。