によるロイター
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パリ - フランスのファッションブランド、バレンシアガのクリエイティブディレクターと最高経営責任者(CEO)は金曜日、子供が関与する不適切な画像が含まれているとの非難でソーシャルメディア上で批判を引き起こした広告キャンペーンについて謝罪した。
このキャンペーンを巡る嵐を受け、リアリティ番組のスター、キム・カーダシアンはレーベルとの関係を見直すことになった。
デムナとして知られるクリエイティブディレクターのデムナ・ヴァザリア氏は、インスタグラムに投稿したメッセージの中で、「子供たちへのギフトキャンペーンのコンセプトの芸術的選択が間違っていたことを個人的に謝罪したい」と述べた。
これとは別に、ケリング傘下のレーベルは、コンテンツを評価するための「イメージボード」の命名など、新たな内部プロセスの概要を説明する最高経営責任者(CEO)のセドリック・シャルビット氏が署名した声明を発表した。
このレーベルはここ数週間、オンラインに投稿された 2 つの別々のキャンペーンをめぐって炎上を引き起こした。先月のギフトコレクションの広告では、子供たちが持つボンデージ風のストラップが付いたテディベアのぬいぐるみの形をしたハンドバッグが特集されていた。
オフィスを舞台にした同レーベルの2023年春コレクションの2回目の別のキャンペーンには、児童ポルノに関する2008年の最高裁判所の判決文を特集した文書が含まれていた。
バレンシアガは今週初めの声明で謝罪し、広告キャンペーンに関する調査は進行中であると述べた。同社は、児童ポルノに関する法文を掲載した文書は第三者からの小道具であり、「未承認の文書」が含まれていたとして苦情を申し立てたと述べた。
金曜日の声明の中で、チャービットはレーベルが訴訟を起こさないことを決定したと述べた。
「私は個人的に、引き起こされた不快感について心からの謝罪を繰り返し、責任を負いたいと思います」とチャービット氏は述べた。