ドイツ、ウクライナに追加の防空物資を供給へ

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ウクライナ大統領は「ウクライナは対ミサイルや防空システムで支援してくれる全てのパートナーに感謝している」と述べた。

水曜日、ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領はドイツのオラフ・ショルツ首相とウクライナの防空システムについて会談した。ドイツは、ウクライナに対するヨーロッパの主要な軍事援助供給国の一つである。

「我々は現在、別のIRIS-Tシステムの納入と、​​エアシールドの開発に関する今後の取り組みについて話し合っている」とゼレンスキー氏は語った。 「私たちはまた、ウクライナとすべてのパートナーに多大な利益をもたらした協力であるラムシュタイン形式についても議論しました。これは私たちの総合力です。」

ラムシュタイン形式はウクライナ防衛コンタクトグループとも呼ばれ、ロシアの侵略に対抗してウクライナ防衛を支援する57か国の同盟である。ゼレンシキー大統領は演説の中で、「ウクライナは対ミサイル・防空システムで支援してくれる全てのパートナーに感謝している」とし、キエフは同盟国からのこうしたシステムの供給をさらに増やすよう取り組んでいると述べた。

「戦略的目標は、ここウクライナで必要な防空システムと対ミサイルシステムを製造できるよう、パートナーとの協力を実用的なレベルに達することだ。」

モスクワは大規模な発射を行ったキエフへの攻撃水曜日、73日ぶりにミサイルと無人機を組み合わせて発射した。

ウクライナ空軍によると、ウクライナ全土の計8地域が攻撃され、ロシアは弾道ミサイルと巡航ミサイル6発、無人機90機を発射した。

ゼレンシキー大統領は毎日のビデオ演説で、「毎晩、我々はロシアのシャヒドとミサイルを撃墜している。今朝、ロシアの弾道ミサイルが撃墜された。これは重要なことだ」と述べた。

一方、複数のメディアは、ウクライナ軍が、ロシアのウクライナ都市への進軍を阻止したため、クピアンスクは依然として自国の支配下にあると述べたと報じている。ロシアは2022年2月にクピアンスクを占領したが、数カ月後にウクライナ軍によって奪還された。

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