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モスクワ当局者によると、ロシアの防空部隊は日曜日、ロシア西部上空で100機以上のウクライナの無人機を撃墜した。
ロシア国防省は、ロシアの7つの地域に対する夜間の集中砲火で110機の無人機が破壊されたと発表した。多くはロシア国境地域のクルスクを標的にしており、伝えられるところによると43機のドローンが撃墜されたという。
ソーシャルメディアの映像には、爆発物を製造する工場に近いニジニ・ノヴゴロド地域のジェルジンスク市上空で防空活動が行われている様子が映っていた。
地元知事のグレブ・ニキチンは日曜日、ジェルジンスクの工業地帯上空での無人機攻撃を撃退して戦闘員4名が負傷したとソーシャルメディアに書いたが、それ以上の詳細には触れなかった。
ロシアが2022年2月にウクライナへの本格的な侵攻を開始してから2年半が経った今でも、ロシア上空でこのような大規模な空爆は比較的まれである。
9月末にも同様の攻撃があり、ロシア国防省は7地域で125機のドローンが破壊されたと報告した。
一方、ウクライナのクリヴィ・リフではロシアの弾道ミサイル2発が攻撃され、17人が負傷したと当局者が日曜日に発表した。
地元行政長官のオレクサンドル・ヴィルクル氏は、土曜夜遅くの襲撃で住宅や企業に被害が及んだと述べた。
そして国家警察によると、土曜夕方にはロシアによるウクライナのザポリージャ市への攻撃で地元住民10人が負傷した。
このストライキにより住宅建物が半壊し、店舗、洗車場、ショッピングセンターの倉庫、さまざまな車両が被害を受けた。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はソーシャルメディア上の声明で、ロシアが過去1週間だけで約800発の誘導空爆と500機以上の攻撃用無人機をウクライナ上空に発射したと述べた。
「ロシアは毎日、私たちの都市やコミュニティを攻撃しています。これは敵による我が国国民に対する意図的なテロだ」と述べ、同盟国からの航空支援継続を改めて求めた。
「防衛において団結すれば、世界はこの標的を絞ったテロに立ち向かうことができます。」