ロシアのハリコフ攻撃で住宅建物が半壊、3人死亡

によるユーロニュースAP

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ウクライナ第二の都市は、厳しい冬に間に合うように再建を図る中、依然として空襲にさらされている。

ロシアの空爆により、ウクライナのハリコフで住宅建物が半壊し、少なくとも3人が死亡、30人近くが負傷した。

ハリコフ市長のイホル・テレホフ氏によると、この建物は、来る冬に向けて完全に居住できるようにすることを目的として、前回のストライキの後、修復中だったという。

ソーシャルメディアで共有された画像や映像には、中央部分が崩壊した大規模な集合住宅が映っていた。

オレフ・シニエフボフ地方知事はテレグラムへの投稿で、今回の攻撃は滑空爆弾による攻撃だったと述べた。

「人々は今も瓦礫の下敷きになっています。高層ビルのうち1棟が直撃を受けた。救出活動は続いている」とシニエフボフ氏は書いた。

この攻撃は、4か月間占拠されていたハリコフ国境地域のボブチャンスク市にある巨大加工工場で、ウクライナ軍がロシア軍と白兵戦を行っている最中に起きたと当局者が火曜日に発表した。

この工場は部分鉄骨造で約30の建物があり、ロシアが同地域に新たな攻撃を開始してウクライナ軍を過剰に圧迫しようとした5月以来、ロシアの拠点となっている。

ウクライナ軍事情報局の声明は、同部隊が「密集した状況下での」激しい戦闘の末にヴォフチャンスク工場を奪還したと発表した。

ロシアの猛攻撃により、ヴォフチャンスクや他の多くのウクライナの町や村は瓦礫の山と爆撃された住宅建物と化した。

原発を取り戻す取り組みは、ウクライナが北東部の防衛を放棄していないことを示すことが目的だったと考えられる。

しかし、ウクライナ軍はドネツク地域の重要拠点の一つであるヴーレダルの町でも厳しい圧力にさらされている。

ウクライナ国家安全保障・国防会議のウクライナ偽情報対策センター所長アンドリー・コヴァレンコ氏によると、ロシア軍はヴーレダルを滑空爆弾で破壊しており、歩兵部隊は町を包囲しようと進軍している。

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