消防士はトルコで5件の山火事と闘い続けている

によるユーロニュースAP

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ポルトガルはまた、水曜日以来、マデイラ島で燃えている火災の消火活動を支援するために特別部隊をマデイラ島に派遣した。

トルコの消防士らは、日曜日も同国西部の複数の地域で4日間にわたって5件の火災との消火活動を続けた。

同国の災害緊急事態管理総局AFADは、過去1週間で131件以上の森林火災が発生したと発表した。

当局は低湿度、強風、高温を悪化要因としているが、科学者らも山火事の頻度と激しさは気候変動のせいだとしている。

消防団は数十機の航空機と数百台の車両を動員して地上と空から火災に取り組んでいる。

数千人が被災地から避難しているが、死傷者の報告はない。

イブラヒム・ユマックル農林大臣は、これまでに69件の山火事が鎮火したが、イズミル、アイドゥン、マニサ、カラブーク、ボルの各県で依然として5件の火災が発生していると述べた。

また同氏は、現在の状況では国際的に支援を呼び掛ける必要はないとしながらも、週末を通じて警戒するよう勧告した。

同氏は「われわれは重大な時期にあり、日曜日まで警戒を続けなければならない。われわれのチームはいかなる事件にも昼夜を問わず対応する」と述べた。

一方、当局は中部ボル州で火災に関連して4人を拘束し、このうち2人は逮捕され、残りの2人は保護観察で釈放された。

森林総局は、トルコ西部全域の気象状況により、山火事の危険性が70%高まるとして、今後10日間は屋外で火を焚かないよう国民に警告した。

チャナッカレ県で金曜日、ガリポリの戦闘現場にある第一次世界大戦の記念碑や墓が脅かされた火災で、消防士が消火した。

1915年にオスマン帝国軍が1年間にわたる遠征で連合軍の上陸を撃退した半島で、炎はニュージーランドの兵士が埋葬されているカンタベリー墓地に到達した。トルコ北西部の現場の画像には、エーゲ海を望む焼け焦げた庭園にすすで黒くなった墓石が写っていた。

一方、当局はボル市で火災に関連して4人を拘束し、このうち2人が逮捕され、2人が釈放された。

6月にはトルコ南東部の集落に火災が広がり、11人が死亡、数十人が治療を必要としている。

ポルトガル、マデイラ島で火災発生

リスボンは、3日連続で発生している火災と闘うため、マデイラ自治州に80人の消防士からなる特殊部隊を派遣している。

「地方政府は、特殊消防隊の隊員80名が数時間以内にマデイラ島に到着できるよう、現在必要なあらゆる物流が進行中であることを発表する」と報道機関に送られたメモはルサ通信が引用した。

火災は水曜朝、リベイラ・ブラバ市のセラ・デ・アグアで発生し、近隣の教区に延焼し、安全上の理由から住民が避難した。

マデイラ州保健・国民保護地域長官によると、炎の接近により自宅から避難した後、「約50家族が臨床的、社会的、心理的支援を受けている」という。

レナセンサラジオによると、54人の工作員が地上におり、マデイラ地域国民保護局の車両18台とヘリコプター、PSPと森林・自然保護研究所のメンバーの支援を受けている。

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