によるユーロニュース、AP通信
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セルビア人が多数を占める市の北部とアルバニア人が支配する市の南部を分断する橋を開くようコソボ政府から圧力を受けたことを受け、水曜日、数百人が橋の周囲に集まった。
コソボ北部のセルビア人らは、イベル川の橋の開通に抗議し、橋のおかげで民族浄化から守られ、分断都市の象徴になっていると主張している。
セルビア人が多数を占める市の北部とアルバニア系の南部を分断する橋を開くようコソボ政府から圧力を受けたことを受け、水曜日、抗議活動参加者が橋の周囲に集まった。
元裁判官ニコラ・カバシッチ氏は、「この橋(閉鎖)はコソボの共存と(アルバニア人と暮らすセルビア人の)政治的概念を救った。そのためにセルビアは78日間爆撃された」と述べた。
「イベル川のあの橋は、1999年と2000年の民族浄化を止めた。」
イベル川にかかる橋の北はミトロヴィツァ市を北と南に分け、大多数のセルビア人が後半に住んでいます。
セルビア人民族が橋にバリケードを築き始めた2011年以来、この橋は歩行者以外の車両の通行が禁止されている。
昨年、ミトロヴィツァ市庁舎議会(議会)は車両通行を開放すべきと決定し、セルビア人が多数を占める北部とアルバニア人が多数を占める南部の間で論争を巻き起こした。
セルビア当局は、コソボの「紛争を引き起こす」試みであるとして、橋開通提案を非難した。
コソボのアルビン・クルティ首相の政府は西側外交官に彼の計画を伝えたが、NATO加盟国は反対してきた。
2015 年、EU の仲介によるセルビアとコソボの交渉には橋に関する議論が含まれていた。
2016 年の合意によると、「橋は 2017 年 1 月 20 日にすべての交通が開通する予定」だが実現しなかった。
コソボでセルビア人が支持する主要政党「セルビア人リスト」は、紛争の激化を防ぐため欧州連合の代表に介入を求めた。