によるユーロニュース
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フィンランドは、サンクトペテルブルクでクラスターが発生しているため、ロシアから帰国したサッカーファンに対し、特にバスで移動する場合は新型コロナウイルス検査を受けるよう警告した。
フィンランド保健研究所は、ロシアから帰国したサッカーファンに対し、新型コロナウイルス感染症検査を受けて自己隔離するよう警告した。
同研究所は土曜日に発表した声明で、サンクトペテルブルクを訪れたファンの間で発見された感染者の数が増加していると述べた。
バスで移動したファンには直ちに検査を受けるよう呼び掛けた。
フィンランド保健福祉研究所は、「バスやミニバスが旅行中に感染した可能性があるほど、乗客から感染が検出された」と述べた。
2020年UEFA欧州サッカー選手権のグループステージで、フィンランドはサンクトペテルブルクで2試合を行った。
サンクトペテルブルクでは合計6試合が行われ、準々決勝の間にもう1試合がサンクトペテルブルクで行われる予定だ。
ロシアでは最近、毎日の新型コロナウイルス感染者数の大幅な増加が報告されており、サンクトペテルブルク市では土曜日に一日あたりの死者数が記録的な数字となった。
フィンランド保健研究所は、サンクトペテルブルクからバスで帰国する人は「家族以外の人との接触を避け、到着後72時間以内にコロナウイルス検査を申請する」べきだと述べた。
感染者の一部は市内のレストラン「アルペンハウス」に遡ると保健研究所は付け加えた。