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ノルウェーのマーサ・ルイーズ王女は、自称シャーマンの婚約者デュレク・ベレットとのビジネスに集中するため、王室の公務から退くと発表した。
ノルウェーのマーサ・ルイーズ王女は、残りの王室の義務と特権を放棄し、物議を醸している「シャーマン」婚約者と経営する代替医療事業に専念すると発表した。
で声明、51歳の王女は、称号は維持するが公務には従事しないと述べた「彼女のビジネス活動と王室の一員としての役割の間に、より明確な境界線を設けるためです。」
6月に自身を「第6世代シャーマン」と称するデュレク・ベレットと婚約したことは、彼の健康観を理由にノルウェーで物議を醸している。
彼は著書『Spirit Hacking』の中で、がんは選択だった、と主張しており、自身のウェブサイトでは、新型コロナウイルス感染症の克服に役立ったと主張する「Spirit Optimizer」メダリオンを販売している。
ノルウェーでは、ベレット氏は広範な批判を受けており、多くの人が彼の「代替医療」実践を理由に彼を詐欺師や陰謀論者のレッテルを貼っている。
テレビ界の第一人者である彼は、夫婦の関係をめぐる論争の多くに人種差別が関与していると感じていると以前述べていた。
ノルウェー保守党党首、元首相エルナ・ソルベルグはTV 2に対し、ベレット氏の見解は「非常に奇妙」で「あまり知識に基づいていない」ようだと語った。
ノルウェー王女はまた、2007年に自分には透視能力があり、人々が天使とコミュニケーションできるようにしたいと発表したときなど、代替医療やスピリチュアリティの実践への関わりでも、数十年にわたって批判を集めてきた。
王女はインスタグラムで、「シャーマン」デュレックとのデートは「白人至上主義がいかに影響しているかを知る短期集中講座」だったと書いた。
デュレク氏は、欧州王室と結婚した唯一の黒人の一人であることについて、「私たちが忘れられないという先例を、私の国民に残すことになるだろう」と語った。