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ウーバーのトラビス・カラニック氏はトランプ大統領のビジネス顧問グループを辞めたが、テスラのイーロン・マスク氏は「より大きな利益」のために異議を唱えるために留任している。
ウーバーのトラビス・カラニック最高経営責任者(CEO)がドナルド・トランプ大統領のビジネス諮問グループを辞任した。
同氏は、イスラム教徒が多数を占める7カ国からの米国入国に対するトランプ大統領の一時禁止に反対する配車アプリの顧客や運転手からの圧力が高まる中、辞任した。
ソーシャルメディアキャンペーンはウーバーをターゲットにし、ユーザーにアカウントを削除してライバルのリフトに乗り換えるよう促していた。
カラニック氏は、評議会の一員であることは移民に関する公正な変革を主張する邪魔になるだろうと述べた。
1/渡航禁止はすべてに反する
Uber</a> stands for. 1000’s of drivers affected - <a href="https://t.co/1YXQ5XRnGU">https://t.co/1YXQ5XRnGU</a></p>— travis kalanick (
くだらない)2017 年 1 月 29 日
ホワイトハウスは声明で、ウーバーには言及しなかったが、トランプ大統領は「我が国の経済をより強くする最善の方法について議論するために、ビジネスリーダー同士のオープンな対話の重要性を理解している」と述べた。
マスク氏は「より大きな利益」のために留まる
一方、電気自動車メーカー、テスラのイーロン・マスク氏は、トランプ大統領の戦略・政策フォーラムへの寄稿者として残ることを決定したと述べ、金曜日のグループ会議で政権の移民政策に異議を唱えると約束した。
マスク氏はツイートの中で、諮問委員会への自身の出席は政権に同意することを意味するものではなく、重要な問題についてトランプ氏と関わることはより大きな利益につながると述べた。
ホワイトハウスでの会談について:pic.twitter.com/8b1XH4oW6h
— イーロン・マスク (@elonmusk)2017 年 2 月 3 日
伝えられるところによれば、抗議のためにテスラ車の注文をキャンセルした人はほんの一握りだという。