ギリシャ・カトリック教会職員2人、ナイトクラブを通じたマネーロンダリング容疑で告発

によるユーロニュース

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ギリシャ検察当局は総額300万ユーロを横領した容疑で計7人を捜査している。当局によると、投資を装った送金は8年間続いたという。

ギリシャのカトリック教会の高官2人が、ナイトクラブへの投資のために教会から300万ユーロを横領した疑いでアテネ当局の捜査を受けている。

ギリシャ反マネーロンダリング当局による調査で、カトリック教会の資金がギリシャのナイトライフ資金に使われていたことが判明し、ペロポネソス南部地域のナイトクラブ経営者5人の銀行口座と資産はすでに凍結されている。

国内報道によると、この事件は8年前に遡り、5人の個人のうちの1人に対して、通常の投資を装った最初の異常な取引が行われた。

5万ユーロの不法送金が疑われる最新の事件は、つい数日前に発生した。

抜き打ち監査として始まったこの事件は、更なる犯罪捜査のため首席検察庁に送致された。検察当局は次に、横領とマネーロンダリングの疑い、および未公開の重罪手続きで7人を尋問する予定である。

この疑惑に対し、ギリシャのカトリック教会は木曜日の声明で、2人の司祭の行動については承知していないと述べた。

「横領とマネーロンダリングに関する本日の報道を受けて、我々はこの問題に関する公式情報を持っていないことを宣言する。したがって、我々はこの問題に関して公式な立場を取れるよう、関係当局からの最新情報を待っている」と同社は述べた。

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