によるユーロニュースとAP
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聖域は高さ5メートル近くに達する洪水によって浸水した。
タイ北部の都市チェンマイで保護区が浸水し、ゾウ2頭が死亡した。
ファーサイとプロイトンは、救助隊が動物たちを避難所から避難させようとしていた際に洪水に流された。
その後、彼らの遺体は約5キロ下流で瓦礫の山の中から発見された。
セーブ・エレファント財団の創設者であり、タイム誌のアジアのヒーローでもあるサンドゥアン・チャイラート氏は、16歳のファー・サイ君は遊び心があり、泳ぎが強いと評した。
一方、プロイ・トンさんは40歳で目が見えず、そのため海を進むのが困難だったと彼女は説明した。
「普段、彼女は目が見えないので、友達の足音や象使いの声を追っています。水が来たとき、彼女は自分自身を救うことができませんでした」とチャイラートさんは語った。
チャイラートさんは、プロイ・トンさんを3歳のときに路上で物乞いをしていた象から救った。
彼女はこの保護区で暮らす100頭以上のゾウのうちの1頭で、他にも数千頭の捨てられた動物、病気の動物、障害を負った動物が生息している。
チャイラートさんは2頭のゾウを発見場所の近くに埋葬し、彼らを偲ぶシンボルとしてピンクのトランペットの木を植えた。
チェンマイでは大雨の影響で本川の堤防が決壊し、週末にかけて広範囲にわたる洪水が発生した。
ゾウや他の動物は市内のいくつかの保護区から避難し、およそ10か所の動物保護施設が浸水した。
ゾウのチームはまた、チェンマイの深刻な洪水で孤立した住民に救援ボランティアが到着するのを支援し、その巨大な体を利用して人間には深すぎる水の中を歩いて渡った。