ヒズボラ、ロケット弾発射を強化、国境でイスラエル軍と衝突

によるユーロニュースAP

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イラン支援の過激派組織の指導者代理は、イスラエル国防軍がレバノンにさらに兵力を投入する中、イスラエルがガザから撤退しない限りヒズボラは停戦に同意しないと主張した。

ヒズボラは火曜日の夜、過激派組織の指導者代理が戦闘継続を誓う演説を行った際、イスラエルにロケット弾約180発を集中砲火した。

イラン支援の過激派組織が発射したロケット弾はイスラエル北部の港湾都市ハイファまで到達し、女性1人が負傷し、イスラエル当局は市北部の住民に対し屋内に留まるよう警告した。

同組織のリーダー代行シェイク・ナイム・カセム氏は、数週間にわたるイスラエル軍の砲撃で複数の要人が死亡したにもかかわらず、ヒズボラの軍事能力は無傷であったと主張した。

カセム氏は非公開の場所でビデオ通話を行い、ベイルート中心部に対するイスラエルの標的攻撃で死亡したハッサム・ナスララ氏に代わる新たな指導者をヒズボラが間もなく指名すると述べた。

カセム氏は演説の中で、ヒズボラはレバノン国会議長のナビ・ベリによる停戦に向けた努力を支持していると述べた。

その後、同団体は声明を発表し、しかし、1年間にわたりイスラエル軍による壊滅的な砲撃を受けているガザ地区での敵対行為を相応に一時停止することなくレバノンでの停戦には同意しないことを明らかにした。

カセム氏は、パレスチナ人民に対するヒズボラの取り組みは「揺るぎない」ものであり続けると主張した。

これに対し、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相はレバノン国民に宛てた声明で、ヒズボラは「ここ数年よりも弱くなっている」と述べ、名前は明かさずにイスラエルがナスララの後任を殺害したと主張した。

イスラエル軍は、先週開始した地上侵攻の拡大を明らかにするため、レバノン南部に第4師団を配備したと発表した。

イスラエルは、敵対行為の結果避難している数万人のイスラエル住民が北部の故郷に戻るまでヒズボラとの戦いを続けると述べた。

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