極右フィンランド党、ヘルシンキのナイトクラブ銃撃逮捕で議員を党から除名

によるユーロニュース

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ティモ・ヴォルナネン議員は、国会議員に選出されるまでの20年以上警察官としての役割を果たしていたため、公の場で武器を所持することができたと主張した。

フィンランド党指導部は、先週金曜朝、ヘルシンキのカラオケバー外での銃撃事件への関与容疑で逮捕されたティモ・ヴォルナネン議員を同党会派から追放することを全会一致で決定した。

「私としては、フィンランド人党の国会議員がヘルシンキで銃を持って酒に酔って動き回り、銃を発砲したとしたら、自信が欠如していると言える」とフィンランド人党のリーッカ・プラ党首は木曜日午後の演説で語った。決定を発表する記者会見。

「政治において信頼は不可欠であり、それを持っているか持っていないかのどちらかだ。これが私たちがこの決定に至った方法だ」と極右党の国会議員団会長ジャニ・マケラ氏は付け加えた。

警察によると、発砲事件はヘルシンキのダウンタウンにあるナイトクラブIhkuで現地時間午前4時ごろに始まった。

この事件は、ヴォルナネンと別のグループが口論になり、ヴォルナネンが拳銃を取り出し、その場にいた人々に向けて地面に向けて発砲するという事態に達したときに発生した。

当局は事件の防犯映像を持っていると発表した。ヴォルナネンは現在、銃器違反、他人への違法脅迫、加重暴行未遂の容疑で捜査を受けている。

ヴォルナネン氏は、2023年に国会議員に選出されるまでの20年以上にわたり警察官を務めていたため、公共の場で武器を所持することができたと主張している。

ヴォルナネン氏は自身の国会議員グループの追放に反発し、独自のグループを設立し「議員を続ける」と述べた。

同氏は木曜日の声明で「裁判所の判決がない限り、私の辞任や議会からの罷免には法的根拠がないと考えている」と述べた。

ヴォルナネン氏はフィンランド東部ヨエンスー市出身の定数200議会の一期目の議員である。

2023年の議会選挙で約20%の票を獲得したフィンランド党は、国民連合党(またはコック)、キリスト教民主党、フィンランド・スウェーデン人民党とともに連立与党の一員となっている。

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