ウクライナ、ロシア爆撃機を撃墜と主張-モスクワは否定

によるユーロニュースAP

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ウクライナは金曜日にロシアの戦略爆撃機を撃墜したと発表しているが、ロシアは同機が故障により人口過疎地に墜落したと主張している。

ウクライナは金曜日、ロシアの爆撃機を撃墜したと発表した。

しかし、モスクワ当局者らは、同機は故障によりロシア南部スタヴロポリの「人けのない地域」に墜落したと発表した。

ユーロニュースはどちらの側の主張も独自に検証することはできない。

ロシアは最近、気象条件の改善と西側からのキエフへの武器納品の遅れを背景に、ウクライナ南部と東部で攻勢を強めている。

ロシア空軍はウクライナ空軍よりもはるかに強力だが、キエフの西側同盟国が提供する高度なミサイルシステムはロシア航空にとって大きな脅威となっている。

ウクライナの報告書は、軍諜報機関が空軍と協力して対空ミサイルでTu-22M3爆撃機を撃墜したと述べた。

ロシアは通常、核弾頭も搭載できるこの爆撃機を、領空内からウクライナの目標に向けてKh-22巡航ミサイルを発射するために使用している。

ロシア当局は、乗組員3人が機体から脱出後に救出され、4人目の捜索が行われていると発表した。

これまでのウクライナ側の2年以上にわたる戦争中にロシア軍の戦闘機を撃墜したとの主張は、モスクワ側から沈黙または否定に遭ってきた。

クリスマスイブ、ウクライナはロシアの戦闘機2機を撃墜したと主張した。

ウクライナ空軍は1月、ロシアの早期警戒管制機と地上部隊に情報を伝える主要な司令部の航空機を撃墜し、クレムリン軍にとって重大な打撃となったと発表した。

翌月、ウクライナは別の早期警戒管制機を撃墜したと発表した。

1月にもモスクワは、捕虜交換に向かうウクライナ人捕虜を乗せたロシア軍輸送機を撃墜したとしてキエフを非難した。

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