教皇フランシスコが87歳の誕生日を祝う

によるケイティ・ダートフォードAP通信、AFP通信

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教皇は前世紀で最高齢の教皇として、また教会の歴史の中でも最古の教皇の一人として統治を続けている。

教皇フランシスコは日曜日に87歳の誕生日を迎え、カトリック教会改革への取り組みにおいて大きな節目となった一年を締めくくったほか、教皇としての将来に疑問を投げかける健康不安もあった。

日曜日の朝、フランシスコは子供たちとのお祝いの謁見の中でケーキで誕生日を祝い、週に一度の正午の祝福の際にはサン・ピエトロ広場に「ハッピーバースデー」の横断幕が掲げられた。

オンライン情報源「カトリック・ヒエラルキー」によると、死去時にフランシスコより高齢だったことが知られている教皇は7人だけだという。フランシスコはその一人、教皇グレゴリウス12世に急速に迫っている。グレゴリウス12世は、2013年に教皇ベネディクト16世が退任するまで、最も最近辞任した教皇としておそらく最もよく知られている。

1415年、教皇権を主張する3人の対立する西方分裂を終わらせるためにグレゴリウスが自主的に辞任したとき、グレゴリウスは88歳半だった。

フランシスコも、健康状態で仕事を続けることができなくなったら辞任を検討すると述べたが、最近では教皇の仕事は生涯にわたると述べた。

教皇は再び戦争による「テロリズム」の終結を訴え、「無防備な民間人」が火災や爆撃の標的となっているガザのカトリック聖家族教区へのイスラエル軍攻撃を非難した。

この攻撃で女性2人が死亡し、慈善宣教師教会の修道院は破壊された。

「私はガザから非常に深刻で痛ましいニュースを受け取り続けている。無防備な民間人が爆撃や銃撃の標的となっている。狙撃兵の発砲により母と娘が殺害され、他の人々が負傷したと教皇はアンジェラスの祈りの後、主権者宣言を行った」 。

「このようなことは、家族、子供、病人、障害者以外にはテロリストがいない聖家族の教区内でも起きた」と教皇は強調した。

エルサレムのラテン総主教庁は同日、ガザ市唯一のカトリック教会が入居する複合施設内で母と娘が土曜日にイスラエル兵によって殺害されたと発表した。

「誰かがこれはテロだ、それは戦争だと言っています。そうです、それは戦争です、それはテロです(...)平和のために主に祈りましょう」と教皇は締めくくった。

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