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予測によると、ドイツの中道右派野党は日曜日、オーラフ・ショルツ首相の不人気な国民政府の折り返し地点で行われた2つの州選挙で勝利した。
極右政党「ドイツのための選択肢」も予想通りの躍進を見せており、任期途中のオラフ・ショルツ首相の中道左派連立政権にとっては打撃となった。
選挙戦はベルリン政府に対する不満と、ドイツに到着する移民の数を減らすよう求める声が大半を占めた。
移民問題に対する連邦政府の対応を主導するナンシー・フェーザー内務大臣も、地元州の知事就任を目指して大敗した。
出口調査と部分的な集計に基づくARDとZDF公共テレビの予測によると、1957年以来バイエルン州をリードしてきたCSUが約37%の支持を得てその順位を伸ばし、5年前とほとんど変わらず、最も近いライバルを約20ポイント上回っていることが示された。
ヘッセン州ではCDUが得票率約35%を獲得し、躍進し、ライバルを大きくリードしたとみられている。
全国世論調査で第2位に浮上した極右政党AFDは、他の政党が協力を拒否したため、各州の新政権を決める要素にはならないだろう。
しかし、予測によると、バイエルン州では得票率15~16%、ヘッセン州では16~17%となり、これら2州が最後に投票した2018年の2桁の得票率を上回った。
そしてその人気の高まりは、ドイツが安定多数を持つ政府を維持することが難しくなることを意味するだろう。