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トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン大統領は、欧州諸国がトルコの欧州連合加盟への「道を開く」ならば、同国はスウェーデンのNATO加盟を承認する可能性があると述べた。
トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン大統領は、欧州諸国がトルコのEUへの参加に「道を開く」ならば、トルコ政府はスウェーデンのNATO加盟を承認する可能性があると述べた。
スウェーデンのNATO加盟の最終承認を保留しているエルドアン大統領は月曜日、リトアニアのビリニュスでの同盟首脳会議に出発する前にアンカラでこのコメントを行った。
トルコはEU加盟候補だが、トルコ政府の民主主義の後退やEU加盟国キプロスとの紛争により、加盟への立候補は停滞している。
北大西洋条約機構(NATO)の首脳らは火曜日に開幕する2日間の首脳会議のためリトアニアのビリニュスで会合する。
両首脳は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が戦争を西方に拡大しようとした場合に行動するという決意を強調するとみられる。
同盟はまた、首脳会談までにスウェーデンを参加させたいと考えているが、トルコとハンガリーはまだこの動きを支持していない。
トルコは、トルコ政府が国家安全保障への脅威とみなしているクルド人過激派やその他のグループを取り締まるためにさらなる措置を講じる必要があると主張し、スウェーデンのNATO加盟を遅らせている。ストックホルムでの反トルコと反イスラムの抗議活動により、同盟首脳会議までに合意に達することができるかどうか疑問が生じた。
しかしストックホルムは、昨年のマドリードでのNATO首脳会議でスウェーデン、フィンランド、トルコが署名した三者協定の一部を履行したと主張している。
エルドアン大統領とスウェーデンのウルフ・クリスターソン首相は、NATO首脳会議に先立ち、月曜日遅くにリトアニアの首都ビリニュスで会談する予定だった。
スウェーデンのトビアス・ビルストローム外務大臣は月曜日、公共放送SVTに対し、トルコが最終的にはスウェーデンの同盟への参加を認める意思表示をするだろうと予想しているが、年次首脳会議でそれが実現するかどうかは明言できなかったと述べた。
「もちろん、我々が期待しているのは、エルドアン大統領からいわゆる青信号になるというメッセージを受け取るところまで到達することだ…トルコ議会での批准プロセスを開始できるというメッセージだ」 」とビルストローム氏は語った。