イタリア軍、ナポリ沖で武装密航者に襲われたトルコ船を確保

によるユーロニュースAP通信、AFP通信

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イタリア沖で乗組員が「海賊」の脅威にさらされたため、金曜日、イタリアの特殊部隊がトルコからフランスに向けて航行中の貨物船に乗り込んだ。

イタリアのグイド・クロセット国防相は記者団に対し、多数の「密航者」がナイフを使用して乗組員を脅迫したため、海兵隊員がヘリコプターから船に降下したと語った。

同省はAFPに対し、侵略者らは移民とみられるが、国籍は不明だと語った。

この船はガラタ・シーウェイズ号で、車両を運ぶように設計されたロールオン・ロールオフ貨物船で、トルコ国旗を掲げて乗組員22人を乗せて航行していた。

6月7日にトルコのトプキュラーを出発し、南フランスのセットに向かった。

レプッブリカ紙によると、密航者約15人がヨーロッパに行くことを目指してトルコで乗船していたが、乗組員に発見された。

ANSA通信は、「移民らは橋内で乗組員の一部を人質に取ろうとした」と報じた。

長さ約200メートル、幅約20メートルのこの船がイスキア島近くのイタリア海域を航行中にドラマが展開した。

報道によると、船長はなんとか無線で助けを求め、アンカラに緊急要請を送り、アンカラはイタリア当局に通報したという。

特殊部隊が船を襲撃した後、密航者の一部は逮捕されたが、他の者は「船倉の奥に立てこもった」とレプブリカ紙は報じた。

クロセット氏はテレビ番組で「船は非常に大きいので、隠れるのは難しくない」と語った。

「ヘリコプターの音を聞くと、(密航者の一部は)走って、おそらく暗闇の中、海で逃げようとしたのでしょう。

「しかし、船は包囲されています。数時間以内に、海賊たちが誰なのか、そして彼らが何をしたかったのかがわかります。」

イタリア海兵隊は「船の管制を掌握しなければならなかったが、非常に短時間でそれを成し遂げた」と述べ、乗組員は無事だったと付け加えた。

イタリア省は、沿岸警備隊と金融警察のボートもこの作戦に関与したと述べた。

地元メディアによると、貨物船はナポリに向けて護送され、港のすぐ外に停泊したが、そこには警察が厳重に配置されていた。

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