IATAは航空旅客数が新型コロナウイルス感染症以前の水準にほぼ回復したと発表

によるユーロニュース代理店

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航空業界団体のIATAは、旅客数が新型コロナウイルス感染症以前の水準にほぼ回復する中、2023年の収益性予測を大幅に上方修正した。

国際航空運送協会(IATA)の新たな統計によると、目覚ましい回復と宣伝されているものの、航空旅客数はパンデミック前の水準にほぼ戻っているという。

月曜日、トルコのイスタンブールで開催された2023年年次総会の冒頭で発表された報告書の中で、航空会社は今年世界中で43億5000万人の乗客を運ぶと予想しており、2019年の記録である45億4000万人に遠く及ばない、と述べた。

航空会社と観光業は、2020年初頭以降世界中で実施された新型コロナウイルス感染症による海外旅行制限により特に大きな打撃を受けた。

世界の航空会社の代表機関は、今年の収益予測の大幅な上方修正も発表した。

同社は現在、同業界の2023年の純利益は98億ドルに達し、利益率は1.2%になると考えていると述べた。 12月に発表された前回予想は純利益が47億ドルだった。

IATAによると、航空会社の世界売上高は8,030億ドルに達する見込みで、2019年の8,380億ドルに手が届く範囲内にある。

今年の業界の営業利益率は1.2%と非常に低い水準にとどまるが、パンデミックが始まって以来初めてとなるこの利益は、2021年の420億ドルの損失と2020年の奈落の底(1,377億ドル)からは驚異的な改善を示すだろう。 )。

ただ、今年はすべての地理的地域で黒字が出るわけではないと警告した。北米、ヨーロッパ、中東の航空会社は大幅に黒字になるはずだが、アジア太平洋地域(-69億ドル)、ラテンアメリカ(-14億ドル)、アフリカ(-5億ドル)の航空会社は赤字が続くだろう。

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