イラン、射程2000キロの最新弾道ミサイルを公開

公開日

この記事をシェアする

以下の記事ビデオ埋め込みリンクをコピーして貼り付けます。コピーされました

核開発計画を巡り西側諸国との緊張が続く中、イランは最新の弾道ミサイルを公開した。

当局はテヘランでのイベントで、トラックに搭載された発射装置にミサイルを搭載した液体燃料のホラームシャフル4をジャーナリストらに披露した。

モハマド・レザー・アシュティアーニ国防相は、ミサイルは短期間で発射準備が整う可能性があると述べた。

イラン当局者は、このミサイルの射程は2,000キロ(1,240マイル)、弾頭は1,500キログラム(3,300ポンド)であると説明した。

また、ミサイル発射の成功を映したとする日付不明のビデオ映像も公開した。

ホラームシャフル-4は、1980年代のイラン・イラク戦争中に激しい戦闘の舞台となったイランの都市にちなんで命名された。

木曜日のイランのミサイル展示には、地域の緊張が一因となった可能性が高い。

エルサレムのアル・アクサ・モスク敷地内にある黄金の岩のドームのミニチュアの例は、ユダヤ人が神殿の丘と呼ぶイスラム教とユダヤ教の両方の聖地であり、移動式発射装置の隣に立っていた。

イランはイスラエルを宿敵とみなし、パレスチナ領土や周辺国の反イスラエル武装勢力に武器を提供している。

特にイランがこれまで以上に兵器級レベルに近いウラン濃縮を行っていることから、両国間の緊張は高まっている。

ホラムシャフル川はイスラエルに到達できるだろう。

しかし、公に知られているロケットの亜種は他に2種類しかないため、なぜこのミサイルがホラームシャー4と呼ばれているのかは不明のままだ。

北朝鮮の弾道ミサイル「ムスダン」をモデルにしている。

アクセシビリティのショートカットに移動