によるユーロニュースとAFP
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28時間ストライキには初めて、集中治療室やがん病棟で働く看護師も含まれることになるが、看護師不足が患者の健康を危険にさらす可能性がある病院では例外が設けられている。
英国最大の看護組合は月曜、イングランドでインフレに直面した賃上げを求めてストライキを主導しているが、裁判所命令によりストライキは中止された。
王立看護大学(RCN)は12月から争議行為を行っており、同組合としては1世紀以上前の設立以来初のストライキとなった。最新のストライキは、RCN会員が5%の賃上げと少なくとも1,250ポンド(1,425ユーロ)の一時金支給という政府の最新提案を拒否したことを受け、日曜日の夜に始まった。
28時間ストライキには初めて、集中治療室やがん病棟で働く看護師も含まれるが、RCNは、看護師不足が患者の健康を危険にさらす可能性がある病院では例外が設けられていると述べた。
ストライキは当初、火曜日に継続する予定だったが、先週の裁判所がストライキの長さは違法であるとする保健社会福祉省の主張を支持したため、短縮された。
「国務長官がテーブルの周りに戻ってきて、より良い提案をテーブルに載せることだ。」パット・カレンとRCNの書記長が月曜日にスカイニュースに語った。
「私たちは看護師に適切な賃金を支払う必要がある」と彼女は述べ、政府が賃金を適切に引き上げる協定に合意するまでは、「看護師には今行っている措置を継続する以外に選択肢はない」と付け加えた。 RCNは5月中旬に再度会員の投票を行う予定だ。
保健長官スティーブ・バークレー新たなストライキは「残念だ」と呼び、危機に陥ったNHSに「さらなる圧力」がかかると非難した。
同氏はまた、政府、いくつかの保健部門の労働組合、NHS当局者が明日会合を開き、提案されている5%の賃上げについて話し合う予定であることを踏まえると、この行動は「失礼」だと述べた。
インフレ率が10%を超える中、官民双方の労働者が賃上げを要求するなか、給与への圧力からここ数カ月間、争議行為が相次いでいる。