によるユーロニュースとAFP
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ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、中南米歴訪中に西側諸国に対して「力を合わせる」必要があると述べた。
ロシア外相は火曜日、中南米歴訪中、各国に対し西側の「脅迫」に対して団結するよう呼び掛けた。
セルゲイ・ラブロフ氏はベネズエラの首都カラカスで「西側諸国からの恐喝の試みや違法な一方的な圧力に対抗するには力を合わせる必要がある」と述べた。
ベネズエラのイワン・ギル外交官と並んで演説したロシアのトップ外交官は、米国とその同盟国に支配されていない「多極世界」を引き合いに出した。
ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領はその後ツイッターで「楽しい会談」について語り、「協力計画」を固めたと述べた。
南米の北海岸に位置するこの国は、ラブロフ氏の内部告発ツアーの第2行目となる。彼はまずブラジルを訪れ、数日中にキューバとニカラグアに行く予定だ。
「ベネズエラ、キューバ、ニカラグアは独自の道を選択している」と述べた。
この3カ国はいずれも社会主義寄りの政府が主導している。民主主義の欠陥を批判されている彼らは、長年にわたり米国と険悪な関係を築いてきた。
火曜日のルーラ大統領とラブロフ外相の会談後、ブラジルは「ロシアのプロパガンダに同調している」として米国政府から非難された。
ブラジル指導者はその後、米国がウクライナで「戦争を奨励している」とみなした発言に反論し、侵略を非難した。
ラヴロフ外相はウクライナ戦争についても言及した。
同氏は「われわれは安全保障の不可分性の原則に基づき、国家主権の公平性に関する国連憲章の原則を通じて、ウクライナ情勢や世界の他の紛争を解決する」と述べた。
「我々の任務は、国連憲章が全面的に適用され、西側諸国の都合に合わせて自決権が奪われないようにすることだ。」
ベネズエラはウゴ・チャベス大統領(1999~2013年)の時代からすでにロシアの重要な同盟国であり、ウクライナ侵攻の前後においてもロシアとその指導者ウラジーミル・プーチンを継続的に支援してきた。
マドゥロ大統領は2008年のグルジア戦争でモスクワを支援した。
ロシアはベネズエラが米国や他の西側諸国が課した制裁を回避するのを支援してきた。