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ブルガリア警察はトラックの後部座席で子供を含むアフガニスタン移民18人が死亡した事件で7人を逮捕したと発表
ブルガリア警察は、ヨーロッパに不法入国しようとしていたアフガニスタン移民18人の悲劇的な死亡に関連して7人を逮捕したと発表した。犠牲者の一人は子供だった。
全員は首都ソフィア近郊で、輸送中の密航業者によって放置されたトラックの後部座席で窒息死した。
トラックで移動していた別の移民34人が病院に搬送され、その中には子供5人が含まれていた。
「現時点で19人が医療施設に残っている」と暫定保健大臣のアセン・メジディエフ氏は述べた。 「8人が解放された…大半は国家難民庁に収容された。」
警察がトラックに到着したとき、運転手は逃走していた。彼らは、車両が運んでいた木材の下にある秘密の区画にいた乗客を発見した。
ブルガリア国家捜査局長官のボリスラフ・サラフォフ氏は、逮捕者の一部についてさらに詳しく語ることができた。
「我々がこれまでに入手したデータによると、このグループは6人で構成されている。密航業者らは隠れ場所を自ら用意し、X線が人体からの熱を感知するのを防ぐためのホイルを装備していた。」
当局はこの出来事を、この国がこれまで経験した中で最悪の移民劇だと表現した。
ブルガリアはバルカン半島に位置する人口約700万の国で、中東やアフガニスタンからヨーロッパへの移民の主要ルート上に位置している。
そのうちの少数の人だけが、欧州連合の最貧加盟国に留まり、西へ向かう途中の通過通路としてブルガリアを利用することを計画している。
ブルガリア政府は不法入国を防ぐため、トルコとの259キロの国境沿いに有刺鉄線のフェンスを設置した。
しかし、母国の貧困や紛争から逃れてきた外国人は、地元の密航業者の助けを借りてなんとか入国している。