ブラジルの元指導者ジャイール・ボルソナロ氏がマイアミに再浮上、選挙に負けて混乱したまま

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ブラジルの元大統領ジャイール・ボルソナロ氏は、支持者らが自国政府の議場に乱入してからわずか数週間後の金曜日、どうして10月の選挙で負けることができたのか当惑を表明した。

同氏はマイアミでドナルド・トランプ前米大統領と関係のある保守派団体の前に姿を現した際、1月8日にブラジル議会と最高裁判所の入っている建物が襲撃されたことについては直接言及しなかった。

ボルソナロ氏は2020年の自身の再選活動中にトランプ氏の戦略を模倣し、数カ月にわたってブラジルの投票機の信頼性に疑問を投げかけ、その後数百万票の投票の無効を求める請願書を提出した。彼は現在、暴動を扇動した疑いで捜査を受けている。

トランプ氏と同様、ボルソナロ氏も選挙で譲歩していないが、前米国大統領とは異なり、不正行為で負けたと明言したこともない。

保守系団体「ターニング・ポイントUSA」代表チャーリー・カークとの質疑応答の中で、元ブラジル大統領は政権の実績をべらべらと語り、支持者たちに口を開いた。

ボルソナロ氏は「ブラジルは非常に好調だった」と語った。

「（有権者が）なぜ左翼化を決めたのか理解できない」。

「不正」の叫びが静まった後、前米大統領の敗北後、トランプ大統領自身の選挙不正の嘘を広めるのに貢献したカーク氏は、「私が言えるのは、それは非常によく知られているということだけだ」と答えた。

イベントはトランプ大統領のマイアミホテルで行われた。金曜日の登場は、フロリダ中央郊外で数週間過ごしたボルソナロ氏の再浮上の一環となった。同氏は今週初め、金曜午後遅くに壇上に上がる前に現地で数人の支持者らと話をした。

詳細については、上のビデオでユーロニュースのレポートをご覧ください。