ベネディクト16世、バチカンの地下室に埋葬

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名誉教皇ベネディクト十六世は、5万人の会葬者が参列した礼拝の後、バチカンの地下室に埋葬された。

名誉教皇ベネディクト16世は、教皇フランシスコが主導し、政府首脳や王室来賓を含む5万人が参列した礼拝の後、バチカン地下の金庫室に埋葬された。

バチカンは、2013年に退任を発表した95歳の同氏の3日間の通夜には20万人以上が参加したと推定している。

フランシスコは説教の中でベネディクトについてほんの一瞬だけ言及し、棺が封印されて大聖堂の洞窟に埋葬される前に、前任者の遺志を讃える代わりにキリストについての瞑想を捧げた。

「主の最後の言葉と生涯の証人をしっかりと抱き、私たちも教会共同体として主の歩みに従い、私たちの兄弟を御父の御手に委ねたいと思います」とフランシスコは語った。

多くの弔問客はベネディクトの故郷バイエルン州出身で、朝の寒さを防ぐコートなどの伝統的な衣装を着ていた。

12月31日に亡くなった元ジョセフ・ラッツィンガーは、20世紀で最も偉大な神学者の一人とみなされ、生涯を教会の教義の擁護に費やした。しかし、彼は教皇制度の未来を変えた特異かつ革命的な行為として歴史に残ることになるだろう。

フランシスコは、身を引いたベネディクトの勇気を称賛した。

棺が地面に降ろされると、聖歌隊の賛美歌が地下室に響き渡った。その中にはベネディクトの教皇の紋章、十字架、そしてラテン語で彼の遺体が納められていたことを記した銘板「コルパス・ベネディクト十六世 PM」(「最高の教皇」を意味する)が掲げられていた。 「最高教皇よ。」

木曜日のミサは異例だったが、これには前例もある。1802年、教皇ピウス7世は、ナポレオンの捕虜として1799年にフランスに亡命して亡くなった前任者ピウス6世の葬儀をサンピエトロ大聖堂で主宰した。

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