によるユーロニュースとロイター
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ソーシャルメディアに投稿された動画には、燃え盛る建物から人々が駐車場に向かって避難する大規模な火災が映っていた。
モスクワ郊外にあるロシア最大のショッピングセンターの大規模火災の背後に「犯罪」行為があったのではないかと救急隊は疑っている。
ロシアメディアの報道によると、金曜朝に発生した火災では少なくとも1人が死亡した。
事件はロシアの首都の北、シェレメーチエヴォ国際空港から約7キロ離れたメガヒムキ・ショッピングセンターで起きた。
ロシア非常事態省はテレグラムで「モスクワ地方で消防団が7,000平方メートルの面積で消火活動を行っている」と発表した。
同省はインスタグラムで「屋根の崩壊により、火災は瞬時に広範囲に広がった」と述べ、現場での消防士の活動の困難を理由に挙げた。
ロシアの緊急サービスは、大規模な火災の背後に「犯罪」行為があったのではないかと疑っていると、ロシアの通信社がその直後に救急サービス関係者の話として報じた。
インタファクス通信は、「放火などの意図的な行為が想定されている」と報じた。スプートニク通信社は、この火災について考えられる「主な説明の一つ」は犯罪行為であると明記した。その後、州当局は火災の原因として安全基準違反を挙げた。
ソーシャルメディアに投稿された動画には、燃え盛る建物から人々が駐車場に向かって避難する大規模な火災が映っていた。
このショッピングセンターには、ウクライナ侵攻を受けてロシアから撤退するまで、多数の西側小売チェーンの本拠地があり、その中にはモスクワ地域初のIKEA店舗も含まれていた。