によるユーロニュースとAP
公開日
この記事をシェアする
オープンアームズ・ウノは、計372人を救出したと発表した。
アフリカとシリアからの数百人の移民が先週末、スペインの慈善団体によって地中海で密航業者の船から救出された。
救助船オープン・アームズ・ウノは、航行に適さないボートで中央地中海を渡ってヨーロッパ本土へ行こうとしていた372人を乗せたと発表した。当局者らによると、密輸業者に射殺された男性の遺体も救出したという。
オープン・アームズの広報担当ローラ・ラヌーザ氏によると、船は海上に留まり、現在、救出された移民を上陸させるための安全な港を探しているところだが、その中には治療が必要な移民や脱水症状に苦しんでいる人々も含まれており、NGOは2つの港を用意したと述べた。マルタへの入港を要求。
船は 24 時間で合計 3 件の救助を実施しました。最大規模の救助では、オープンアームズは日曜日の夜明け前にほぼ5時間にわたる夜間作戦で、マルタ南方海域で過密状態のはしけから大半がエジプト人である294人を救出した。救助された人たちは4日間海にいたと語った。
満員のボートは地中海で遭難者を探していたボランティアのパイロットらによって発見されており、写真には救助を求める人々でいっぱいの甲板が写っていた。
その前に、オープンアームズはシリア、エジプト、スーダン、エリトリアからの移民59人を、チュニジア近くの公海で到達した石油プラットフォームから未成年者10人を含めて救出した。ラヌーザさんによると、薄っぺらな密航業者のボートには、海岸で密航業者に射殺された移民の全身に包まれた遺体がまだ残っていたという。
「密航業者は人々に死体を持ち帰ることを強制した。彼らは海で1日ほど過ごし、救出されるまで遺体を保管していました」とラヌーザさんは語った。
土曜日の朝、オープンアームズはリビア沖の公海でゴムボートから19人を救出した。その中にはシリア出身の16人も含まれていた。
オープンアームズ・ウノ号に乗船していたAP通信のカメラマンは、救出のたびに絶望した人々が水に身を投げ、作戦が複雑になったと語った。