ロシアは北朝鮮から砲弾とロケット弾を購入していると米情報機関が主張

によるロイターユーロニュース

公開日

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米情報機関は、ロシアがウクライナで使用するために北朝鮮から数百万発の砲弾やロケット弾を購入していると評価しており、これは「深刻な供給不足」を示しているとしている。

米国諜報機関によると、モスクワは北朝鮮から数百万の砲弾とロケット弾を購入しているとニューヨーク・タイムズ紙が報じた。報告されました

これは、ロシア軍もイラン製無人機の使用を開始したとの報道に続いて行われた。

同紙の報道について尋ねられた当局者は電子メールで、「ロシア国防省は、ウクライナの戦場で使用するために北朝鮮から数百万発のロケット弾と砲弾を購入する手続きを進めている」と述べた。

同当局者によると、今回の購入は、ロシア軍が「輸出規制や制裁の影響もあり、ウクライナで深刻な物資不足に引き続き苦しんでいる」ことを示しているという。

同高官は匿名を条件に「ロシアが今後、北朝鮮の追加軍事装備品の購入を試みる可能性があると予想している」と語った。

同紙は、今回の購入は米国主導の制裁が効果を発揮し始めたことを示しており、ロシア政府が「特別軍事作戦」と呼んでいるウクライナ侵攻を維持するロシアの能力を低下させていることを示していると米国政府関係者の発言を伝えた。

同紙の月曜日の報道によると、最近機密解除された諜報機関は、品目に砲弾やロケット弾が含まれていたという以外に、購入されたものの詳細については何も明らかにしていないという。

先月、米国当局者はロイターに対し、ロシアのイラン製無人機が「多数の故障」に見舞われていると語った。同当局者は、ロシアが数百機のモハジェル6とシャヘドシリーズの無人航空機(UAV)の取得を計画している可能性が高いと述べた。

当局者らは、西側の制裁により、ウクライナで破壊された車両や武器を交換するロシアの能力が制限されていると述べた。

ウクライナは最近、ロシアが侵攻初期に占領したヘルソン周辺を含む数カ所で反撃を開始した。これらの攻撃に備えて、ウクライナ軍は大砲や弾薬を含むロシアの補給地域を攻撃した。

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