スペインとキプロスは、マスクに関する新型コロナウイルス感染症規則を緩和した最も新しい欧州連合加盟国となった。
スペイン政府は火曜日、約2年間にわたる屋内でのマスク着用義務を部分的に終了する法令を可決した。
医療センターや介護施設では、訪問者やスタッフのマスク着用が引き続き義務付けられる。スペイン, しかし、患者は常にそれを着用する必要はありません。
また、あらゆる公共交通機関ではマスクの着用が引き続き義務付けられるが、駅や空港では着用が義務付けられない。
スペイン政府はまた、銀行、工場、商店などの雇用主に対し、健康リスクがあると判断した場合にマスクを着用し続けるかどうか決定することを認めた。
混雑した場所や弱い立場の人がいる場所ではマスクの使用が推奨されているが、学校でもマスクの使用は免除されている。
カロリーナ・ダリアス保健大臣は火曜日、「マスクは間違いなく過去2年間で最も識別しやすい対策の1つであり、今後は義務ではなくなる」と述べた。
「彼らは今後も、特に最も弱い立場にある人々を守る要素として私たちとともにあり続けるでしょう。」
スペインの12歳以上の人口の92%以上が新型コロナウイルスワクチンの少なくとも2回の接種を受けており、感染者数と死亡者数はここ数カ月で急激に減少した。
スペインはまた、軽症のウイルス感染者に対する強制隔離規則を廃止した。
キプロス一方で、フェイスマスクの強制使用や新型コロナウイルス感染症ワクチン接種証明書の緩和もさらに進めている。
マイケル・ハジパンテラ保健大臣は水曜日、5月15日からほとんどの会場への入場に健康パスが不要になると発表した。
しかし、国民がナイトクラブ、音楽ホール、診療所、病院、老人ホームに入るには、ワクチン接種を受けているか、感染から回復していることを証明する必要がある。
バーやレストランの屋外エリアでのマスク着用義務は金曜日に終了するが、5月15日からは12歳以下の子供のマスク着用が義務付けられなくなる。
来月にはナイトクラブやレストランの収容人数制限もほとんど解除される。
木曜日、政府はポルトガルまた、学校を含むほとんどの屋内の場所でのマスク着用義務を廃止することも決定した。
ポルトガルの病院や介護施設、公共交通機関では引き続きマスクの着用が必要となる。
政府は声明で「ポルトガルにおける疫学状況の前向きな進展を考慮し、政府は現在も施行されている特定の制限を見直すことを決定した」と述べた。