ドイツ大統領、ロシアとのこれまでの対話努力の誤りを認める

によるAPユーロニュース

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フランク=ウォルター・シュタインマイヤー氏は、ノルドストリーム2ガスパイプラインへの支持は「明らかに」間違いだったと認めた。

ドイツのフランク=ヴァルター・シュタインマイヤー大統領は、ウクライナ侵攻後の対ロシア政策で誤りがあったことを認めた。

シュタインマイヤー氏は、元ドイツ外相としてモスクワと関与しようとした自身の努力は失敗に終わったと述べた。

ドイツ大統領は火曜日、ZDFテレビで「我々は多くの点で失敗した」と述べ、欧州諸国の間でロシアに対する「異なる評価があった」ことを認めた。

「特に(ロシアがクリミアを併合した)2014年以降に関しては、東欧パートナーの警告をもっと真剣に受け止めるべきだったのは事実だ」と述べた。

シュタインマイヤー氏はアンゲラ・メルケル元首相の外相を2度務め、直近では2013年から2017年まで、その前はゲルハルト・シュレーダー元首相の首席補佐官を務めた。

その間、ドイツはロシアのウラジーミル・プーチン大統領と民主主義と人権に関する対話を追求し、エネルギー関係の緊密な関係を育んだ。

しかし、シュタインマイヤー氏は以前、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相と抱き合っている姿がソーシャルメディア上で多数投稿されており、批判を集めている。

シュタインマイヤー氏はまた、ノルドストリーム2ガスパイプライン建設への支持も「明らかに」間違いだったと認めた。

「我々はロシアがもはや信じておらず、他のパートナーも我々に警告していた橋に固執していた」と述べた。

ドイツのオラフ・ショルツ首相は、ロシアがウクライナに侵攻した週にパイプラインを停止した。

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