によるユーロニュースとAP
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マルタ訪問中の教皇フランシスコは、ウクライナ戦争について「他国の侵略、野蛮な市街戦、核の脅威は遠い過去の悲惨な記憶だと私たちは思っていた」と述べた。
教皇フランシスコは土曜日、マルタ訪問中に「幼児的で破壊的な侵略」を呼び掛け、ウクライナ戦争に対する最も鋭い非難を表明した。
教皇は、ウラジーミル・プーチン大統領を直接非難したかのような言葉で、「国家主義的利益に関する時代錯誤的な主張」に巻き込まれた「一部の有力者」が紛争を引き起こし、助長していると述べた。
「私たちは他国の侵略、野蛮な市街戦、核の脅威は遠い過去の悲惨な記憶だと思っていた」と教皇は演説の中で付け加えた。
同氏はマルタへ向かう途中記者団に対し、ウクライナの首都キエフへの訪問の可能性が「検討の対象となっている」と語った。
バチカンは対話を可能にするために侵略者を非難することに抵抗しており、最近ではプーチン大統領と同盟関係にあるロシア正教会と前例のない新たな関係を築いていた。
2020年5月から再スケジュールされたマルタへの訪問は、移住に焦点を当てることを目的としていた。
地中海の島の大統領を傍らに座らせたフランシスコ氏は、移民を追い返すために欧州連合がリビアと結んだ「卑劣な協定」を非難した。
同氏は、欧州は彼らを歓迎する際に人間性を示す必要があると述べた。彼は地中海を「文明の悲劇的な難破の前兆ではなく、団結の劇場」にするよう求めた。