ウクライナ戦争:ロシア、侵略を「遺憾の意」とする国連安保理動議に拒否権発動

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ロシア、ウクライナ侵攻「遺憾の意」国連安保理動議に拒否権発動も中国とインドは投票を棄権

ロシアは、ロシアのウクライナ侵攻を「遺憾に思う」国連安全保障理事会決議に拒否権を発動し、世界を圧勝した。

投票結果は賛成11で、ロシアは反対票を投じ、中国、インド、アラブ首長国連邦は棄権したが、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領による自国より小さく軍事的に弱い隣国への侵略に対して、完全ではないものの重大な反対を示した。

「これは選択の戦争だということを決して忘れないようにしましょう。ロシアの選択。ロシアは隣国への侵略を選択した」と米国のリンダ・トーマス・グリーンフィールド国連大使はセッションで語った。

これに応じて、ロシアのワシーリー・ネベンツィア国連大使は、ロシアの支援を受けた分離主義者が8年間にわたり政府と戦っているウクライナ東部の人々のために立ち上がっているとの同国の主張を繰り返した。同氏は西側諸国がウクライナの人権侵害を無視していると非難した。

アントニオ・グテーレス国連事務総長は、外交への扉を開いたままにする必要性を強調しながら、ウクライナに対するロシアの侵略を非常に明確な言葉で拒否した。

グテレス氏は「国連は戦争を終わらせるために戦争から生まれた」と語った。 「今日、その目的は達成されませんでした。しかし、私たちは決して諦めてはなりません。平和にもう一度チャンスを与えなければなりません。兵士たちは兵舎に戻る必要があります。指導者たちは対話と平和の道を変える必要があります。」

ロシアの行動を完全に拒否するジェスチャーとして、安全保障理事会の大半のメンバーは、史上最も強力な反戦絵画の一つとみなされているピカソの「ゲルニカ」のタペストリーを背景にウクライナ国旗を掲げた。

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