見る:イタリアとEU、欧州議会議長デイビッド・サッソリに別れを告げる

によるユーロニュース

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欧州議会議長のデイビッド・サッソリ氏が今週初めに65歳で死去した。

欧州連合とイタリアの当局者らは金曜日の国葬で、ダビド・サッソリ前欧州議会議長に別れを告げた。

イタリアの国葬が行われるローマのサンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会に到着する際、EU旗をかぶったサッソリ氏の棺に儀仗兵が同行した。

サッソリ氏は火曜日に65歳で死去した。同氏は9月に肺炎を発症してから数か月間体調不良に苦しみ、免疫系の機能異常のため12月下旬から入院していた。

サッソリの友人であるボローニャのマッテオ・ズッピ枢機卿は説教の中で次のように述べた。だからこそ、彼は建国の価値観を持った統一ヨーロッパを望み、その制度がうまく機能するように努めたのだ。」

「イデオロギーではなく理想、計算ではなくビジョンだ」と枢機卿は語った。

サッソリさんの娘リビアさんは、父親が最後の入院の数日前に発したEU議会でのクリスマスシーズンのメッセージを引用した。

そのメッセージの中で、EU議会議長は、ヨーロッパの「国境は場合によっては道徳的なものと不道徳なものの境界、人道的なものと人間性の欠如との境界になっている」と非難した。この言葉でサッソリは特定の状況や政策を批判しなかったが、移民に対するヨーロッパの態度に言及したのは明らかだった。

息子のジュリオ・サッソリは、父親のことを「強い考えと優しいやり方を持った人だ」と評した。

葬儀にはイタリアのセルジオ・マッタレッラ大統領とマリオ・ドラギ首相が参列した。

ウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長、シャルル・ミシェル理事長、ロベルタ・メッツォラ欧州議会議長代理など、EU各機関の最高幹部らも敬意を表するために出席した。

葬儀には他の高官として、フランスのジャン・カステックス首相やスペインのペドロ・サンチェス首相も含まれた。

マッタレッラ氏とドラギ氏は、木曜日にサッソリ氏の棺が安置される式典に家族とともに出席した多くの弔問客の一人だった。

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