中国、在デンマーク大使館前に貼られたチベット旗の選挙ポスターを非難

によるユーロニュース

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チベット国旗の隣に地方選挙候補者を描いたポスター数枚が、撤去される前に在デンマーク中国大使館の外に貼られていた。

中国は、チベット国旗を描いた選挙ポスターが在デンマーク大使館の外に貼られたことを受けて怒りを表明した。

コペンハーゲンの大使館の建物の周りには、チベットの国旗の隣に地方選挙の候補者を描いたポスターが数枚貼られた。

これらはヘレルプ郊外から撤去される前にトーマス・ローデン候補によって配置された。

1951年に人民解放軍がチベットを統治して以来、中国はチベットを統治しており、辺境地域の精神的指導者ダライ・ラマは亡命を余儀なくされている。

水曜日、在デンマークの中国大使館はポスターが「選挙を装って」貼られたとして非難した。

「我々はこの意図的に挑発的な行為に対して強い憤りを表明する」と述べた。声明読む。

「我々は他国の選挙に決して干渉しないが、選挙運動やいわゆる『言論の自由』を口実に中国の内政に干渉し、中国の主権と領土一体性を損なおうとするいかなる試みにも断固として反対する。」

「チベットは中国の神聖な領土の不可侵の部分であり、チベットを中国から分離するいかなる試みも失敗する運命にある」と大使館は付け加えた。

デンマーク警察が認めた声明月曜日、大使館の路上で数枚の選挙ポスターが盗まれたと発表し、「盗難」について捜査中であると付け加えた。

中国政府の批判者として知られるローデン氏は、火曜日に中国大使館の外にあるポスターを張り替えたとツイッターで述べた。

候補者は、この動きはデンマークと中国東部の江蘇省との2012年の保健パートナーシップに抗議するものであると述べた。

人権活動家らは中国がチベットで拷問、強制不妊手術、文化的浸食を行っていると非難しているが、中国政府はこれを否定している。

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