ドイツ総選挙:首相候補者らが最終討論会でEU協力について議論

によるユーロニュースAP

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ドイツの有権者は日曜日に重要な選挙に向けて投票所へ向かう。

ドイツの3人の首相候補と同国の主要政党の指導者は木曜日、日曜日の選挙に先立って最後のテレビ討論会で激突した。

首相最有力候補らは、有権者に投票に向かうよう説得しようとして、気候変動や移民、社会問題に焦点を当てたこれまでの議論とは対照的に、欧州における緊密な協力や外交政策における共通のアプローチについて議論した。

中道左派社会民主党(SPD)の現最有力候補オラフ・ショルツ氏は、欧州は米国やNATOとも緊密に連携しながら団結する必要があると述べた。

ショルツ氏は「われわれは欧州連合の真ん中に位置し、最大の人口と最大の経済力を備えた大国だ」と語った。 「したがって、我々は欧州がより団結した声で発言できるようにする必要がある。」

中道右派のキリスト教民主同盟ブロックの指導者アーミン・ラシェット氏も、ヨーロッパのより強力で統一を主張し、欧州大陸は共通の武器プロジェクトで協力すべきだと付け加えた。

メルケル首相の後任として党首となったラシェット氏は、「われわれにはさらなる欧州が必要だ。声を一つにして話す必要がある」と述べた。 「私たちは一緒にプロジェクトを開始し、一緒に行動できるようにプロジェクトを強化する必要があります。」

緑の党のアナレナ・バーボック候補は、欧州は中国との付き合い方について共通のアプローチを見つける必要があると述べた。

同氏は「一方(EU)の国が他方と争うことのないよう、中国に対する欧州の統一的なアプローチを確実に構築したい」と述べた。

今年の接戦は、次期政権が連立を組むためには3党が必要となる可能性が高いことを意味する。

現在、中道左派のSPDが中道右派のCDU/CSUブロックをリードして世論調査を行っている。緑の党は現在世論調査で3位だが、各党が連立政権樹立に向けて取り組んでいる中で、キングメーカーとしての役割を果たす可能性がある。

2005年から首相を務めているアンゲラ・メルケル首相は5期目を目指していない。

6,000万人をわずかに超えるドイツ国民が新しい議会を選出することになる。最も多くの議席を獲得した政党が連立政権の樹立を目指し、議員らによって候補者を首相に選出することになる。

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