によるロイター
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台北-台湾は金曜日、台風21号チャントゥーが今週末に上陸する可能性があり、強風と土砂降りの雨をもたらし、台湾を直撃するのは2年ぶりとなると発表した。
台湾の中央気象局によると、嵐は人口がまばらで山が多い島の東海岸を迂回し、日曜日の午後遅くに首都台北近くの北東隅に上陸し、その後中国の浙江省に向かうと予想されている。
台湾運輸省は、国際線への影響はまだ出ていないものの、国内線十数便がすでに欠航していると発表した。
追跡ウェブサイト「トロピカル・ストーム・リスク」は、超大型台風よりも1レベル下のカテゴリー4の台風として台湾を襲い、風速は最大250km/h(156mp/h)となり、その後は勢力が弱まると予測している。
しかし、中央氣象局の予測によると、台湾は西海岸にある世界的に重要な半導体工場(スマートフォンから自動車に至るあらゆるものに使われるチップを供給する工場)への被害を避けるため、それらの工場から十分に距離を置く公算が大きい。
2009年、台湾を襲った史上最悪の暴風雨である台風モラコットによる洪水と土砂崩れにより、台湾では約700人が死亡した。
亜熱帯の台湾は、貯水池の補充を台風シーズンに頼っているが、昨年島に台風が来なかったことで水位が大幅に低下し、台湾史上最悪の干ばつと広範な給水制限につながった。
干ばつは、春の終わりから初夏の大雨の後、終わりました。