フロリダ州では残った建物が倒壊する恐れがあるとして救助活動が中断

によるユーロニュースAP

公開日更新されました

この記事をシェアする

フロリダ州では、残った建物の安定性への懸念から救助活動が中止されている。

フロリダ州で一部倒壊したマンションの救出活動は、残った建物の安定性への懸念から木曜日に一時停止されたと当局者が発表した。

マイアミデイド消防署のアラン・コミンスキー署長は、隊員らは監視していた亀裂の拡大を目撃しており、その中には地下駐車場で「落下して支柱に損傷を与える可能性がある」構造物からぶら下がっている大きな柱の動きも含まれていたと述べた。

さらに、瓦礫の山の動きと一部のコンクリート床スラブのわずかな動きに気づき、「建物のさらなる破損を引き起こす可能性がある」と同氏は述べた。

コミンスキー氏は、当局は構造技術者や他の専門家と協力して救助活動を継続するための「選択肢を開発」すると述べた。

ジョー・バイデン米大統領が乗組員や行方不明者の親族と面会するとみられていたのと同じ日に行われた。

バイデン氏は崩壊に関する会見で「これは生死にかかわることだ」と述べ、「私たちならできる。全員がやるべきことをやるという単純な行動だけで変化が生まれる」と述べた。

大統領は、連邦政府には捜索と清掃の「費用を100%負担する権限」があると信じていると述べ、地元当局に対しワシントンに支援を求めるよう求めた。

バイデン氏は「皆さんもご存じだろう。皆さんの多くも同じ経験をしているからだ」とし、「今後数日、数か月は多くの痛み、不安、苦しみがあり、さらには心理的な助けも必要になるだろう」と述べた。だから、私たちはどこにも行かないのです。」

水曜日、遺跡を捜索していた捜索隊が6人の遺体を発見し、確認された死者の数は18人となった。行方不明の住民の数は145人となった。

マンションは先週倒壊したが、原因はまだ調査中だ。

2018年の技術報告書では、建物の1階のプールデッキがコンクリートスラブの上に置かれており、「重大な構造的損傷」があり、大規模な修理が必要であることが判明した。報告書はまた、駐車場内のコンクリートの柱、梁、壁に「大量のひび割れ」があったことも発見した。

アクセシビリティのショートカットに移動