によるユーロニュースとAP
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廃電子製品のみから作られた彫刻がラシュモア山風に建てられ、G7サミットの会場近くに設置された。
今週のサミットのためにコーンウォールを訪れているG7諸国の指導者たちは、リサイクルされた電子廃棄物の彫刻の中に不滅の名を残しています。
「リサイクルモア山」と名付けられたこの作品は米国のラシュモア山を題材としているが、代わりに英国のボリス・ジョンソン首相、米国のジョー・バイデン大統領、ドイツのアンゲラ・メルケル首相を含む7人の政治家が描かれている。
古い携帯電話、コンピューター、さらには掃除機で作られたこの彫刻は、各国の指導者たちが気候変動に取り組み、より環境に優しい未来を構築する方法について議論する準備をしている中、電子廃棄物の巨大な環境脅威を強調することを目的としている。
この作品の制作を依頼された主要アーティストの一人、ジョー・ラッシュ氏は、この作品が有害な「電子廃棄物」に対処する必要性に光を当てることを期待していると語った。
「我々はそれに対処しなければならない。国家としてではなく、人類として対処しなければならない」とラッシュ氏は語った。
「修理できるものを作ろう、長持ちするものを作ろう、毎回最新のものを手に入れるのはやめよう、ただ埋もれてしまう前にこれに対処する方法を見つけよう」とラッシュ氏は語った。
ミュージックマグパイの共同創設者でグループ最高経営責任者(CEO)のスティーブ・オリバー氏(50)は、このアートワークが世界的な問題である電子廃棄物問題への意識を高めることを期待していると語った。
同氏は、「毎年5,300万トンの電子廃棄物が生み出されており、G7は現在その約40%を占めている」と述べた。
元一般医でセント・アイブス近郊に拠点を置く気候変動対策団体のメンバーであるルパート・マンリーさん(60)は、G7サミットが「環境問題や人類に対するわれわれのアプローチの転換点」となることを期待していると語った。