によるユーロニュースとAFP
公開日
この記事をシェアする
製薬会社は、数か月の遅れに見舞われているコロナウイルスワクチン候補の第2相臨床試験から良好な結果を報告した。
フランスの製薬会社サノフィは月曜日、数カ月の遅れに見舞われている新型コロナウイルスワクチンの治験から良好な結果が得られたと報告した。
英国のグラクソ・スミスクラインと共同開発した第2相中間結果では、このジャブが「あらゆる年齢の成人において、新型コロナウイルス感染症から回復した人々で観察されるレベルと同等の高濃度の中和抗体の産生を誘導した」ことが示されたと研究所は発表した。声明。
欧州連合はサノフィと数百万回分のワクチンの契約を結んだが、人体への有効性に関する最初の研究は2020年末に免疫反応が不十分であると結論づけた。
同社は当初計画していた発売を2021年半ばから2021年の第4四半期に延期する必要があった。
同社によると、第3相試験は今後数週間以内に開始され、ワクチンの展開の認可を求める前に必要な最終段階となる。
治験の次の段階では、武漢と南アフリカの変異種に対する有効性が研究される。
中間結果では、すべての年齢層において、ジャブが2回目の投与後に95%から100%の症例で抗体を生成したことが示されました。
以前に新型コロナウイルス感染症に感染したことのある人に対しては、1回の投与で高濃度の抗体が生成され、「追加ワクチン接種としての開発の潜在的価値が高いことを裏付けている」と同社は述べた。
サノフィは、同社のワクチンが、現在アストラゼネカ、モデルナ、ファイザー、ジョンソン・エンド・ジョンソンで構成される欧州医薬品庁の承認を経て、欧州連合で現在利用可能な他の治療薬に加わることを期待している。
この治験におけるサノフィのジャブはタンパク質ベースのワクチン候補であったが、同社はまた、ファイザーとモデルナのワクチンで使用されている最新のメッセンジャーRNA技術に基づいて、アメリカの企業トランスレート・バイオと共同で2番目のワクチンも開発中である。
今年初め、サノフィはリヨン近郊の工場でジョンソン・エンド・ジョンソンの新型コロナウイルス感染症ワクチン1200万回分生産を開始した。