アルジェリア、大統領が再選挙を呼びかける中、民主化デモ参加者を釈放

によるマイケル・ダベントリーAP通信、AFP通信

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アブデルマジド・テブン氏は、前任者を追放した抗議活動の2周年を記念する発表で、被拘禁者には恩赦が与えられると述べた

アルジェリアで2年前の反政府抗議活動に参加して以来初めて拘束されていた囚人が、同国の大統領の命令を受けて金曜日に釈放された。

アブデルマジド・テブン大統領は、2019年に前​​任者のアブデルアジズ・ブーテフリカ氏を権力の座から追い出した運動に関与した60人を即時恩赦すると発表した。

木曜日深夜のテレビ演説で同首相は、「責任を果たさなかった」閣僚を更迭する内閣改造を行っていると述べたが、個人名は明らかにしなかった。

同氏はまた、ブーテフリカ氏退任後初めてとなる議会選挙を早期に実施すると述べたが、投票日は設定しなかった。

ヒラク運動としても知られる反政府抗議活動の2周年を記念して、ここ数日で数百人のアルジェリア人が集会を行った

国営ラジオ・アルジェリエンヌは、金曜日の刑務所の釈放は記念日に合わせて行われたと述べた。

アルジェリアの活動家たちは、自国の秘密主義で軍が管理する指導体制のさらなる変革を要求し続けている。

ジャーナリストのハリド・ドラレニ氏の支持者らは、同氏が金曜遅くに釈放される可能性があると楽観的だと述べたが、恩赦にもかかわらず、数十人の著名な抗議活動参加者が投獄されたままになる可能性が高い。

ドラレニ氏は昨年初め、抗議活動の取材中に逮捕され、9月に「非武装集会を扇動した」罪で懲役2年の判決を受けた。

しかしアムネスティ・インターナショナルはこう言った彼は「アルジェリアでの抗議活動を取材しただけの罪で」投獄された。

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