エリザベス女王、新型コロナウイルス感染症のパンデミックが始まって以来、初めて家族とともに姿を現す

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女王はウィンザーでの特別キャロル・サービスで家族とともに新型コロナウイルス感染症ボランティアに感謝の意を表した。

女王が家族と一緒にいるところを目撃されたのは、新型コロナウイルスのパンデミックが始まって以来初めて。

「火曜日、王室メンバーはウィンザー城の最前線で働く人々に感謝する特別なキャロル・サービスに集まった。

英国君主は、ケンブリッジ公爵夫妻、チャールズ皇太子、コーンウォール公爵夫人とともに、地元のボランティアや主要職員らを城に迎え、救世軍楽隊によるクリスマスキャロルの演奏を鑑賞した。

女王は常に社会的距離を保ちながら、パンデミック期間中の尽力に対して慈善団体やボランティア、主要な職員全員に感謝の意を表した。

救世軍長官のアンソニー・コテリルは、「救世軍を代表して、またパンデミックの中で素晴らしい奉仕をしてきたすべてのボランティア団体の代表として、女王陛下にお会いできて光栄でした」と述べた。

「王室のためにキャロルを演奏することも、最も忙しい季節の素晴らしいハイライトです」とコッテリル氏は付け加えた。

この日は、ケンブリッジ公爵夫妻、ウィリアム王子とキャサリン妃が、クリスマスを前に国内外のボランティアや最前線で働く人々の働きに感謝するため、3日間の英国「ロイヤル・トレイン・ツアー」を終えた際に行われた。

ウィリアム王子はマンチェスターのフェアシェアサイトで、「キャサリン妃と私は、今年登場した英雄たちの一部を訪問し、これまでの功績に感謝することが非常に重要だと感じた」と述べた。

エリザベス女王は先週、今年のクリスマスはフィリップ王子とともにウィンザー城で静かに過ごすと明らかにした。通常なら、彼女はサンドリンガムに行く準備をしており、そこで王室の他の人々がお祝いのために彼女に会うでしょう。

94歳の君主と夫のフィリップ王子(98歳)は、数週間以内に新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種を受ける予定である。英国では80歳以上の人へのファイザー製ワクチンの配布が始まっている。

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