ドイツ、フランス、イタリア、リビアへの外国干渉に対し制裁を示唆

によるユーロニュースAFP

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アンゲラ・メルケル首相、エマニュエル・マクロン大統領、ジュゼッペ・コンテ首相は土曜日、コロナウイルス回復策について話し合うためにブリュッセルで会合し、共同宣言を発表した。

フランス、ドイツ、イタリアは土曜日、リビアの武器禁輸措置に違反する外国勢力に制裁を課す用意があると述べた。

ドイツのアンゲラ・メルケル首相、フランスのエマニュエル・マクロン大統領、イタリアのジュゼッペ・コンテ首相は「我々はすべての外国関係者に対し、干渉をやめ、国連安全保障理事会が定めた武器禁輸措置を尊重するよう求める」と声明で述べた。共同声明

両首脳はブリュッセルで会談し、「海、陸、空での禁輸違反が続く場合には、制裁の発動の可能性を検討する用意がある」と述べた。コロナウイルス回復パッケージ

3首脳はまた、「リビアのすべての当事者とその支援者である外国に対して」戦闘の即時停止を呼び掛け、「国内の軍事的緊張の高まり」に「深刻な懸念」を表明した。

リリースでは特定の国については言及されていない。

この問題は、7月初めにアントニオ・グテーレス国連事務総長によってすでに提起されており、その際、同氏は「高度な装備の供与と戦闘に参加する傭兵の数」など、リビアへの「前例のないレベル」の外国介入を非難した。

リビアは、ムアンマル・ゲダフィ大佐による40年にわたる独裁政権の終焉とその殺害を受けて、2011年以来血なまぐさい内戦によって引き裂かれている。

この国は、トリポリに本拠を置き、ファイズ・アル・サラージ率いる国連の支援を受ける政府と、現在国の東部と南部の一部を統治しているハリファ・ハフタル元帥が争っている。

トルコはファイズ・アル・サラージ政権を支持する一方、ハフタル氏は近隣のエジプト、アラブ首長国連邦、ロシアの支援を受けている。

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